2000年12月4日: アスファルトシングルの施工 その1

 遅れに遅れたドーム本体部のアスファルトシングルの施工は、11月の最終週にやっと取り掛かることが出来ました。しかし、この週も後半は天候が不安定となり、また中断することになりました。

 はじめに、ドーム本体部分のシングルの施工方法を説明します。

 ドームは、これを構成する三角形パネル毎に最大勾配の方向が違います。シングルを厳密に水平方向に施工するためには、三角形パネル毎に分割して施工することになります。しかし、これはあまり賢明な選択とは思えません。問題点を列挙してみます。
@シングルの切断が非常に多くなる。
Aシングルのラップが非常に多くなる。
B @、Aの理由から材料の歩留まりが悪くなり、同時に施工手間が増える。
 そこで、今回はシングルの施工方向は水平線から多少ずれますが、ドーム全体を大きなブロックに分けて施工することにしました。実用上は雨漏りする心配はありません。この施工法は、比較的切断線が少なく、施工が容易だという点に加え、人が多ければ数箇所同時に張り進むことができます。
 ドーム本体部分のシングルの施工パターンを次の図に示します。



 まず、図の水色で塗ったブロックから施工をはじめます。このブロックのシングルの詳細な施工パターンを次の図に示します。



 隣接するブロック側には十分ラップを取るように施工します。

 さて、11月27日にドーム本体部の施工をはじめました。次の写真は28日の朝の時点の施工状況です。


 玄関部右側部分の施工が終わり、左側部分の施工に入っています。

水色のブロックの施工が終わると、次に桃色のブロックの施工に入ります。シングルの詳細な施工パターンを次の図に示します。


 このブロックは、図に示すように更に3つのブロックに分けて施工します。

 次の写真は、11月30日の時点の施工状況です。



 少し見にくいのですが、正面玄関上部およびドーム右側面の一番下のパターンの施工が終了した状態です。