2002年以来、アナログレコードをはじめとするアナログ音源のデジタル化に携わってきました。この間、音声データに関する技術革新はめざましく、音楽CDすら既に比較的古い媒体になろうとしています。

現在の音楽を聞く環境は、屋内でゆっくりくつろいだ環境でじっくり耳を傾けるというよりも、屋外で携帯音楽再生装置を通してヘッドフォンで気軽に聞くという形が主流なのかもしれません。録音媒体はCDから各種のメモリーへと移行しつつあります。

また、ここ数年は廃盤になった比較的ポピュラーなレコードをデジタル化して音楽CDとして復刻する動きもあります。しかし、再生機器が無いために聴くことのできなくなった希少なSP盤のレコードをはじめとするアナログ音源や、個人録音の貴重な録音テープをお持ちの方は少なく無いと思います。

DFKでは、そうしたアナログ音源を出来るだけ良質なデジタル音源に変換するお手伝いをしたいと考えています。